[雑談] : 何やってんだお前ェ!!

[メイン] GMのコウ : はいというわけでそろそろガーデン(ボイロだよ)

[メイン] GMのコウ : じゃあ始めようか
ひきつける人数はー…

[雑談] : なんだこの卓...

[メイン] GMのコウ : 1d100 (1D100) > 5

[雑談] : くだる…見学させてもらおう

[メイン] GMのコウ : 5人!少ないねえ
じゃあ始めるよ

[メイン] GMのコウ : さあ、生徒たち!
早くこっちに来るんだ!

[メイン] GMのコウ : 今日は野外授業だよ
学校には庭もある、さっさとでて庭で学ぼうじゃないか!

[メイン] GMのコウ : よしよし…おい、そこの吉田!
何故でない!

[メイン] GMのコウ : …え?
別に外に出てやる必要はないだって…?

[メイン] GMのコウ : 何を言ってる、百聞は一見に如かずともいうだろう
外に出て、風を感じて、草に触れて…そう言うのが大切なんじゃないか

[メイン] GMのコウ : わかってくれたか!
では出るぞ

[雑談] : ナニココ

[メイン] GMのコウ : (にしても5人というのは実に少ないね
ただ、生徒に詳しく授業できるというのはメリットではあるか…)

[雑談] : え?これもう始まってんの?

[メイン] GMのコウ : これが学校の庭だ!
大きな木が見えるだろう!あれは創立前より立っている木だ、1000年も生きてる木だね

[雑談] : 実を言うとぞろぞろシャンクスのルール知らねェ

[メイン] GMのコウ : ああ、嘘だとも

[メイン] GMのコウ : …なんだ?
教師が嘘を教えてはいけない?
いやそんなことはない。

[メイン] GMのコウ : 嘘というのは人間だれしもついてしまう。
中には癖になっている人もいるんだよ

[メイン] GMのコウ : 僕のように

[メイン] GMのコウ : おっと、横道にそれたね

[雑談] : ぞろぞろ引き付ける人数を決めてぞろぞろするのを教える

[雑談] : へ~!

[メイン] GMのコウ : ただ、嘘で人を楽しませたり、安心させたりすることは大切だ

[メイン] GMのコウ : 僕の話でなにかそれっぽいことを学べたならなによりだよ

[メイン] GMのコウ : …面白くもなんともない?

[メイン] GMのコウ : ……それはそうだ

[メイン] GMのコウ : じゃあ、普通に授業しようか
庭から戻るよ、皆

[メイン] GMのコウ : ー終わりー

[メイン] GMのコウ : いやあ、いいぞろぞろだったね!
ただ、コウだけが一人だけで動いている感は否めなかったけどね

[メイン] GMのコウ : 評価は

[メイン] GMのコウ : 1d100 (1D100) > 32

[メイン] GMのコウ : うん、いまいちだね

[メイン] GMのコウ : では次の方
次は…

[メイン] GMのコウ : 1d1 PL (1D1) > 1

[メイン] GMのコウ : うん、僕だ
じゃあ別のキャラに交代しよう

[メイン] 琴葉葵 : …………

[メイン] 琴葉葵 : ………静かな、アパートだ

[メイン] 琴葉葵 : 曰く、聞いたことがある

[雑談] : 私は疲れと照れでやれなかったですけどここまでやってるのすごいですわね

[メイン] 琴葉葵 : 「どん底アパート」
人生が文字通り「どん底」になった人々が集まる、アパート。

[雑談] : 真っ当なRP次第でどうにでもなるのですかしら

[雑談] : もしかしてこれGM一人で・・・?

[メイン] 琴葉葵 : ………私もそうだった。
ああ、過去形だ

[雑談] : 私はそうでしたわ

[雑談] : こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい

[メイン] 琴葉葵 : 今は姉の■はいない。
かわりに■■■■さんがいる。

[雑談] : どん底の葵じゃねぇか…

[メイン] 琴葉葵 : ああ、そうだ。
声は聞こえない。

[雑談] : 一応後発のそろそろが気になるから私は特徴を消して見守りますわ

[メイン] 琴葉葵 : あの海から、■■■■さんと一緒だった、あの時間から。

[雑談] : あれ好き

[メイン] 琴葉葵 : ………私は、変われた。
というよりは…立ち向かえた。

[雑談] : いや…あれはすかれる要素ねェですわね…

[メイン] 琴葉葵 : ■■■■さんはどうなのだろうか。
今も…声がするのだろうか。

[雑談] : 思い出すなァ…

[メイン] 琴葉葵 : ああ、責める声が聞こえるなら。

[メイン] 琴葉葵 : ああ、苦しいと思うなら。

[メイン] 琴葉葵 : 私が一緒にいるよ、って抱きしめた。

[メイン] 琴葉葵 : うん、これも過去形だ。

[雑談] : 正直死霊どもに発言できるわけねェだろとイェソド要素も拾ってL5で全員殺そうとしたのは自分でも好きですわ

[メイン] 琴葉葵 : ■■■■さんは………今は、××××だ

[メイン] 琴葉葵 : 寂しい。

[メイン] 琴葉葵 : もう…一人だ。

[雑談] : …”ガチ”ですわね、これ そろそろ黙りますわ

[メイン] 琴葉葵 : ふらふら、と扉を開けて、庭に向かう。

[メイン] 琴葉葵 : とんとん、と静かなアパートに足音が響く。
深夜なのだ、静かなのも当たり前か。

[メイン] 琴葉葵 : 人はもちろん、車の通りすら少ない。

[メイン] 琴葉葵 : …中庭に出る。
鑑賞用の木一本もない、このアパートを現すような寂しい庭。

[メイン] 琴葉葵 : そこに…ぽつんと置いてある備え付けではない。
誰かが置いてくれたのだろう、木の椅子が置いてある。

[メイン] 琴葉葵 : そこに座って、一人…夜の月を見上げる。

[メイン] 琴葉葵 : 「……いい夜だね、レコードさん」

[メイン] 琴葉葵 : 「………………」

[メイン] 琴葉葵 : 反応はない。

[メイン] 琴葉葵 : 嗚呼、でもこのまま待っていたら。

[メイン] 琴葉葵 : 『ええ、そうですね』

[メイン] 琴葉葵 : なんて相槌が帰ってくるんじゃないかって。

[メイン] 琴葉葵 : そんなことを期待しながら、一人座っていた。

[メイン] GMのコウ : ー終わりー

[メイン] GMのコウ : いやあ…いつかのアパートでのあるかもしれない未来だね、これは

[メイン] GMのコウ : 勿論、この状態になると決まったわけじゃない

[雑談] : こんな未来もあるかもしれなかったってハナシ…

[雑談] : 俺は辛い耐えられない

[メイン] GMのコウ : レコードさんは壊れずに、あのアパートで曲を流しながら、それに合わせて葵は歌を歌っているかもしれないね

[メイン] GMのコウ : ……彼女はいつまで、相槌を待っているんだろうね

[メイン] GMのコウ : では次のPLを決めようか

[メイン] GMのコウ : 1d1 (1D1) > 1

[メイン] GMのコウ : うん、ではキャラを変えてやるよ

[雑談] : 誰が出るんだァ…??

[メイン] 紲星あかり(人間) : ……………

[メイン] 紲星あかり(人間) : 私は人間だ。

[メイン] 紲星あかり(人間) : そう言われたのだから、■■■さんに

[メイン] 紲星あかり(人間) : 獣にすらなれない、人間を目指すなにか。

[メイン] 紲星あかり(人間) : それが私だ。

[雑談] : 来たか…

[メイン] 紲星あかり(人間) : ふらふらと入った庭は…木も何もない、寂しい庭。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 「……お腹、すいたなあ」

[メイン] 紲星あかり(人間) : 人間を学んだ。
曰く、鳥をころして生では食わないらしい。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 空腹のせいだろう、目もかすれている。

[メイン] ■■■ : 『思い出してください』

[メイン] 紲星あかり(人間) : 「……あ」

[メイン] 紲星あかり(人間) : 「………あああ…」

[メイン] 紲星あかり(人間) : 笑顔が見えます。

[メイン] 紲星あかり(人間) : ■■■さんの、銃を口に付けて、放つ、笑顔。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 私の憧憬した、あの人。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 脳裏には、彼女の笑顔。
こびりついて離れない笑顔。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 私を想ってくれた笑顔。
ずっと、ずっと、ずっと一緒の笑顔。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 呪いの、笑顔

[メイン] 紲星あかり(人間) : 「わかってます、忘れるわけないじゃないですか」

[雑談] : 忘れられねぇなァ…

[メイン] 紲星あかり(人間) : 何かを見ても、ハルカさんがいる

[メイン] 紲星あかり(人間) : 何かを聞いても、ハルカさんの声が聞こえる

[メイン] 紲星あかり(人間) : 何かを食べても、ハルカさんの肉の味がする

[メイン] 紲星あかり(人間) : 何かを嗅いでも、ハルカさんの血のにおいがする

[メイン] 紲星あかり(人間) : 何かを触れても、ハルカさんの感触がする

[メイン] 紲星あかり(人間) : 脳が、体が、私のすべてが

[メイン] 紲星あかり(人間) : ハルカさんを覚えている。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 苦しくはない、慣れた。

[メイン] ■■■ : 『慣れるなんて言い方、ないんじゃないですか?』

[メイン] 紲星あかり(人間) : 「……ごめんね……違うの」

[メイン] ■■■ : 『…いいですよ
私はあなたと一緒なんですから』

[メイン] 紲星あかり(人間) : そう、一緒。
一緒、一緒、一緒、一緒、一緒、一緒。

[メイン] 紲星あかり(人間) : 人間にも獣にもなれないなれの果ては、今日も…歩く。
当てもなく、人間を目指すため。

[メイン] 紲星あかり(人間) : …そして、見つける。
青髪の人を。
大きな機械を持ちながら、椅子に座り、夜の空を見る人を。

[メイン] 紲星あかり(人間) : ああ、なんでだろう…あの人、私と似てる気がする…けど、ちょっと違うような…

[メイン] 紲星あかり(人間) : …私は、あの人に話しかけようと…近づいて────

[メイン] GMのコウ : ー終わりー

[メイン] GMのコウ : ぞろぞろしてないけど、庭を散歩したのは彼女がベストだね!
浪漫があるね!

[メイン] GMのコウ : うん、適当なこと言ったよ

[雑談] : もっとハッピーなやつらをゾロゾロさせろ

[メイン] GMのコウ : ちなみに彼女のことを知りたければタイマンシノビクスログでも見るといい

[メイン] GMのコウ : 深夜テンションで色々とあかりちゃんには背負わせちゃったねえ

[雑談] : いいログですよ

[メイン] GMのコウ : ではラスト!最後のPLは…

[メイン] GMのコウ : 1d1 (1D1) > 1

[メイン] GMのコウ : ではキャラ変えてやるよ

[メイン] 琴葉葵くん : …僕は未成年だ

[雑談] : 来たか 葵くん

[雑談] : 来たか 葵くん

[メイン] 琴葉葵くん : なのにもこうして、オン・ザ・ロック…酒を飲みながら、庭で出て回想している。

[メイン] 琴葉葵くん : カラン、と氷と氷が当たる音がする。

[メイン] 琴葉葵くん : 今のCOOLな気分なら、過去を思い出せそうだ…

[メイン] 琴葉葵くん : 思い出す必要がない?
それはそうかもしれない。

[メイン] 琴葉葵くん : だが、いつか向き合うべきことを後回しにしていては、何も進めない。
あの部屋の時のように、「赤」から逃げていた自分のように。

[メイン] 琴葉葵くん : ………

[メイン] 琴葉葵くん : 「琴葉姉妹」

[メイン] 琴葉葵くん : ボイスロイドとして、決められた存在である二人の姉妹。

[メイン] 琴葉葵くん : だか、どうだろうか。
僕は「琴葉葵」なのに男だ。

[メイン] 琴葉葵くん : ボイスロイドにはある程度決まった設定…というより、イメージが存在する。

[メイン] 琴葉葵くん : 曰く、きりたんはしっかりもの。

[メイン] 琴葉葵くん : 曰く、あかりは大食い。

[メイン] 琴葉葵くん : 曰く、セイカは少し抜けている。

[メイン] 琴葉葵くん : …曰く、琴葉葵はお姉ちゃん好き。

[メイン] 琴葉葵くん : こうして決められている、イメージからも脱却した存在だ、僕は。

[メイン] 琴葉葵くん : 勿論姉…琴葉茜のことは好きだった。

[メイン] 琴葉葵くん : 姉として。

[メイン] 琴葉葵くん : 僕のせいだろうか、いや…そうなんだろうな。
姉は僕に対して姉弟愛を越えた…愛を持った。
愛してしまったんだろう、好きにになってしまったんだろう。

[メイン] 琴葉葵くん : 僕は答えられなかった。
拒絶した。

[メイン] 琴葉葵くん : 『僕たちは…姉弟だろう?』

[メイン] 琴葉葵くん : その時の僕の顔はどうだったんだろうか。

[メイン] 琴葉葵くん : 酷く、嫌だった顔だったはずだ。

[メイン] 琴葉葵くん : そして…その時の姉の顔も忘れない。

[メイン] 琴葉葵くん : 当たり前か、好きになった人から全身で拒絶されたのだから。

[メイン] 琴葉葵くん : そのあと…姉は僕をベッドに縛った。

[メイン] 琴葉葵くん : 意味が分からなかったが、すぐに理解した。

[メイン] 琴葉葵くん : 姉は自分の手首を掻っ切って、真っ赤な血を流し、僕に飲ませた。

[メイン] 琴葉葵くん : …皮肉なものだ。
”あの部屋”で飲んだ赤色の液体と食感が似ていたな。

[メイン] 琴葉葵くん : そうして、姉は目の前にナイフを胸に突き立て…自殺した。

[メイン] 琴葉葵くん : 真っ赤な姉。
真っ赤な血。
真っ赤な愛。

[メイン] 琴葉葵くん : ずぶずぶと、心も体も沈んでいくような…

[メイン] 琴葉葵くん : 冷静さが消え失せた。

[メイン] 琴葉葵くん : ………その後、あの部屋に飛んだ。

[メイン] 琴葉葵くん : 僕は…姉とは違う。
冷静で、まともだ。
そう振舞おうとして…彼には迷惑をかけたな

[メイン] 琴葉葵くん : ああ、でも人生の中で最悪ともいえる出来事だったけど…

[メイン] 琴葉葵くん : 彼みたく、COOLになろうと、思えたから…

[メイン] 琴葉葵くん : 「ごめんね、姉さん」

[メイン] 琴葉葵くん : 「僕は貴女を受け入れられなかったし、今も難しい」

[メイン] 琴葉葵くん : 「でも、ちょっと…前を向いて…拒絶せずに、生きてみるよ」

[メイン] 琴葉葵くん : 残っていた、氷の入った黄色に光る酒を、飲みほした。

[雑談] : COOL

[メイン] GMのコウ : ー終わりー

[メイン] GMのコウ : いやあ…こいつ酷いな
ぞろぞろしてないぞ

[雑談] : COOL

[メイン] GMのコウ : 回想だけじゃないか
まともにぞろぞろしたのは僕だけだ…ああ、全くボイスロイドにはまともなのがいないね

[雑談] : リーダー茜とか比較的まともだろ

[メイン] GMのコウ : さて、総評としては…救われてねえのか分からんのと救われてねえのが出会って
COOLを目指すヤツが前を向いた、って感じの後日談だね

[メイン] GMのコウ : 正直いつか設定を開示したり後日談を書きたかったからそろそろだけど楽しかったよ

[雑談] : 妙楽勢のその後もみてみたいなァ…

[雑談] GMのコウ : それはあるならまた今度やるよ

[雑談] GMのコウ : 今は取りあえずこんなもんだね

[雑談] GMのコウ : 楽しかったけどこれ僕のオナニーみたいなもんだろ
ログいる?

[雑談] : 面白かったからくれ

[雑談] ■■■ : 私は欲しいです

[雑談] GMのコウ : じゃあ後でスレに貼っておくよ

[雑談] : お疲れシャンだァ〜〜〜!!!

[雑談] ■■■ : お疲れシャンです

[雑談] ■■■ : さようなら